Dead Space(アジア名：絶命異次元） クリア

土曜日にモザコアさんのところで、談笑を背負いながらプレイ。
家で一人で遊んでるのと違って1時間以上続けられるぞ！
主人公がSEって言ったら、「中身フカ島なんじゃね？」と
怒りMAXのSEへと進化した。

日曜深夜にクリア。とにかく楽しいゲームだった。
後半は、ザーマイさんのクネクネ動きを高速でやりながら、
高速で近づいてくるネクロモーフ（エイリアン）が大量に出現。
視覚的に笑えるけど、心臓は痛くなりっぱなしの展開。

さすがに初期武器のプラズマカッターでは狙えないので、
フォースガン（ショットガン）を一気に改造して進行。
「ボンッ」とおとなしい重低音が響く武器なので、他のゲームと違って
「潰した」ってカタルシスが低いのが残念。
このゲームはやっぱ切断だな。

生存者は折角見つけても、全員が目の前で自殺をするか喰われていく。
自殺する人も食われる人もみんな錯乱を通り越してヘヴン状態になっていて
人によっては気分を悪くすると思う。

そもそもこのゲームを買ったきっかけは、前に載せた死亡動画集を観た時、
ちっこいネクロモーフが主人公の頭を切り落として体を乗っ取り、膝を痙攣させながら
ゆっくりと歩いているシーンを見た時に、とてもゾクゾクきたから。
俺はグロいのは苦手なのだけど、主人公が死ぬ表現をここまで作りこむのは
面白いに違いない！って思ったからだ。

エイリアンも人間も、切れば切った所がぶっ飛ぶし、潰されればそのとおりに
四肢がバラバラにされる。
そこらへんに転がってる人間の死体は、死体に寄生するネクロモーフが出てくると
蘇生して襲ってくるので、踏みつけて四肢をバラバラにしておかないといけない。

生きてるけど、全身血まみれで壁に頭を打ち続けて、頭蓋を自ら割って死ぬ人。
ちぎれた片足と噴出す傷口を押さえながら、発見した数秒後に死ぬ兵隊。
エイリアンと人間の死体と蝋燭の山の中で、笑いながら自分の頭を吹っ飛ばす人。

味方が死ぬ時は心電図の停止した音が通信越しに聞こえてくる。
環境も展開も鬱々としながら、ドアをくぐれば高速ザーマイダンスをした
ネクロモーフが、奇声を上げながら突っ込んでくる。
捕食と抵抗、全てが徹底していて楽しかった。

しばらくは実績解除で遊ぶとしよう。
最高難易度は、ノーマルで自分が進んだ
プラズマカッター＋フォースガンでないと厳しいらしいけど
切断が肝なんだからリッパーブレード縛りでクリアしたいなぁ。

余談だけど、拷問を延々と見せる「SAW」シリーズを日本で上映して良くて
Dead Spaceが駄目な理由はなんなんだ？
エイリアンとはいえ弱肉強食のグロ表現がサクッと軽快に見せられるのと
人間の体を痛めつけるのを目的としたグロを、何分にもわたって見せるのと
どっちがいけないかなんて、一目瞭然だろ？
CERO死ねよ。