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まず何がつまらないかっていうと、24でやるみたいなザッピングを
登場キャラ全ての行動逐一を描写しながら書いてしまった事。
とにかく無駄に長かった。これじゃあ疲れる人も出ますって。
映像でやるべきであって、文章でやるもんじゃない。


逆に面白かったのは、このシステムでのメリットを存分に受けた
エコさんだけ。最初、このキ印は何だろうとドキドキしていたし、
旦那候補がホテル内に二人居たのも良かった。

エコと旦那の生活は、みーまーの一つの未来の形として
描かれているのも面白かったしね。あと、エコさんの話を見て
他は適当に見ておけば、事件の真相が分かるって点でも
8巻の事件そのものの描写は、エコとおっさんと大学生だけで
良かったのでは?とますます思えてくる。

そんでラストにおいて、ようやく読んでおいて良かったなぁと。
まさか長瀬透が殺されるなんて…。
ホテルに出てきた青い人は、8巻事件の黒幕であり、かつみーくんへ
自分の殺人思考を押し付ける為に出て来たのな。

このラストの展開において、ようやく8巻の事件の内容そのものが
生きてくるってなると、やっぱり登場キャラ多すぎの、長すぎだったんだよ!!
これじゃあ、せっかくの次回に続く本筋の流れがもったいないよ。

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辛くなってきた…!今回540ページもあるのに、
みーくんとまーちゃんが280ページ時点でほとんど出てこない。
登場人物の時系列ごとに羅列したミステリー描写になってる。

6巻あたりからやたらと描写を細かくするようになっていたのだけど
今回は拷問かよwwwって思う。

登場人物8名の、6視点。これで、何が起きたのかかは詳細が不明な
ホテルでひたっすら登場人物全員の内面・過去・触れ合い掛け合い
で先が見えなさ過ぎる。

キャラに魅力無いんだよな…まぁミステリのモブなんてそんなもんだろうけど。
なんで今までのメインキャラで同じことをしない??
それならまだ耐えられるし、キャラへの愛着もあって退屈はしないのに…。
練習なのかな今回は。

やったー!入間の新刊、嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんの
新刊だー!!ヒャッハー!!

usomi08.jpg











 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /


先生、文庫本二冊分あるですよwwww
電車でしか読まないからまだ中身を見てないけど
鈍器シリーズ(境界線上のホライゾン)に殴りこみですか。


まだ全部読んでないのだけど、嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんiの
途中感想。
短編は全部、隔月連載で読んだと思ったら、未読が二つに、
書下ろしが一つ。

恋日先生がメインの「うそが階段をのぼるとき」。
誘拐事件後すぐの主人公の担当医をしている時点から
過保護だけど、この後の短編「(仮)」から書き下ろしへの
繋がりが好きだってぐらいかな。

書き下ろしでは誘拐事件そのものが無かったifの世界の話。
この世界では恋日先生(と、思われる精神科医)が自殺してるんだよね。

他の全キャラは、犯人も含めて普通の人間として過ごしているのに。
まーちゃんは菅原道真と付き合ってるし、主人公の兄もただのニート大学生。
親父は寡黙な常識人で、実母も健在。

発端の誘拐事件が起きないと皆が救われるけど、恋日先生だけ救われない。
本編中で「幸せ不幸せは主観で決まるから、実は治療なんてしない方が良い」って
悩んでるぐらいだし。
恋日先生が主人公に救われているのはその矛盾が無い患者だからなんだろうな。

主人公は普通に生きていけないのを元彼女の透に思い知らされて、
まーちゃんの好きなみーくんに成り代わることした。
しかも彼女の思うみーくん像から外れないように立ち回らないといけない。
本来の自分自身は、まーちゃんの居ないところでさえも存在しないし(表面上は
まーちゃんの彼氏であるのが世間で周知されているから)
、そこから来るストレスで、度々自殺しようとする。
それでも止められない主人公は、矛盾の無い治療対象である訳で、
自己の存在理由の確認も出来る。
だから病気になっていない主人公の世界では自殺しているのかな、と考えた。

恋日先生も過去に別れてるみたいだから、みーくんと重なるんだろうね。
人間の幸福に関して、あんな考えを持ってる人は、普通の人間とは合わないだろうし。

6巻で辞職してヒキコモニートになった先生が、ぼんやりとみーくんの事を考えるシーンが
たまらないものになるね。依存心から来る模擬恋愛感情だし、って冷静に分析しつつも
諦められない、と。

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