電波女と青春男2

 眠れないので読みきった。中だるみが酷かったのだけど、
後半は面白い。

本人たちが何故かは分かっていない状態でペットボトルロケットを作りつつ、主人公が
電撃路線なギャルゲイベントをこなしつつ、裏で奔走する叔母さん。

今回は間違いなく叔母さんがヒロインかつ主人公。
マコ君（名目主人公）たちの表の話がつまんねぇのなんのって。
エリオ関連の、こいつどうしようもねぇなって話は良いんだけど。

叔母さんが、更年期の身体に鞭をうちつつ、とある人を助けるために
頑張るんですが、湿布だの筋肉痛だののババア表現が神ｗｗ

同年代クソニートに求婚されたり、電波女と青春男してるのは
40代キャラだった――。
何を言ってるかわからねぇと思うが、事実だ。

街の人間が宇宙人を好きな理由、良く話題に出す理由を
綺麗にまとめていた。
それと真っ向から闘う叔母さん（40歳子持ち元クソビッチ電波女）は
素敵だったよ。
頭がおかしいのは見た目だけで、普通のお母さんとして頑張ってるんだね！
最後は甥っ子のマコ君に叔母さんでもおｋって思わさせてるしｗｗ
良かったじゃないですか。

マコ君たちの安易な電撃路線ギャルゲはクソつまんないんだけど、
エリオに対する世間の冷たさと同級生からの「うわキモイ」的な扱いと
母親とマコ君に助けられてなんとか人間をやれてる様子はさすが
入間先生だと思った。

まーちゃんに対しても同じなんだけど、頭がおかしくなった女の子への
扱いが冷酷で良いよね。
嘘つきみーくん7巻よりはよっぽど面白かったです。
来月は短編集の嘘つきみーくんが出るから楽しみ。

電波女と青春男2 ― １～70 ―

 今日は久しぶりに本とヲタの山に埋もれようと思い、
間口を広げてラノベ探索。
電波女と青春男2、放課後限定勇者さまを購入。

>電波
まず、表紙に居る青髪ツインテールの超絶美少女がヒロインだと
思う人が購入者の99%を占めるでしょうが…。

真のヒロインは、その表紙絵のお母さんです。

40歳、元クソビッチマザー。1巻で誰の子供かわかんないとか
言っちゃうこのお母さんこそが、ヒロイン。

家に帰るとツインテールにしていたり、マコ君の布団に自分の
匂いをマーキングしたり、今回40歳の誕生日を迎えて
「きゅんきゅん☆」とか言ったり。

ババァ無理すんなを地で行きつつ、前巻の最後に続いての
優遇っぷり。先生、そんなに熟女が好きですか。

一方、マコ君のクラスメートの正統派二人は、普通で
別に面白く無いです。扱いも会話もお母さんに負ける弱キャラ。
まずはそんなところ。


勇者さまは糞臭がするけど、今日は間口を広げる日だ…運が良かったな！
読むのも書くのも先になります。

ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ

みーくん7巻読み終わったので。
文章が寄り道しだすと、途端に糞化するようになってる。
湯女が慣れていないから、変な文章になっているのだろうけど、
そこは読みやすさ優先しようぜ…。

湯女の思考とみーくんの思考の微妙な違いが面白かったり
左の絵が珍しくいっぱいあって可愛かった。

最終章のお見舞いハーレムは要らなかったなぁ。
3→4→5巻は丁寧に柚々との関係を描写してて超大好きだったのに
焦って描写していて残念すぎる。

にもうとも、来たのかもしれないって描写で良かったんじゃないかなぁ。
みーくんが死にそうなって、他の女性キャラみんなが心配するのは
分かるのだけど。

ここで安易なハーレム（笑）に飛びついたら駄目だろうー。

湯女の糞寄り道文章を削って、事件もさくっと終わらせて。
それから、ページをいっぱい使って入院生活の様子を
みーくんと各キャラ１：１で、ていうのが見たかった。
それなら駆け足で安易な展開にならなかっただろうし…。

来月は電波女2巻、再来月はみーくんiが出るから
今回は残念だったけど楽しみにしてるよ！！

入間先生を好きな理由

 嘘つきみーくん7巻。どうしてもみーくんの生存が気になったので
最後の方を先に見てみる。
…今回ね、序盤の文章が糞つまんないの。湯女は失敗だなぁ。

みーくんが生きてて、海老が死んでた。見舞いにきた透・柚々・妹が
同時に見舞いに来て、ギャルゲーみたいな展開。

え

えー

つまんないよ先生。
一気にみーくんシリーズの良いとこぶっ壊しちゃったなぁ。どうしたんだろう。
最初の文章にて「真っ白な原稿をどう益体無しに埋めるか」って湯女が言ってたんだけど
まんまお前の感情じゃないですか！

シリーズ中で文章が一番酷い。
脱線とパロディの比率が多くなりすぎて、本筋を読ませる気が全く無い。
これなら、電撃文庫MAGAZINEの短編をまとめてた方がよっぽど良い。

電車の中で真ん中を読んでいくとしますか…。
一緒に買った俺の妹3巻に期待するしか。