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色々リプレイを見ていたりしてるのですが、CoCって単純ルールで
プレイヤーがテクる要素多くて良いなーって結論になります。
世界樹SRSも話に出たんですが、リプレイ見てみると
PLの負担(マッピング)がでかい、ランダムエンカウントがダルい、
序盤あまりに殴ることしかすることがない、とちょっと
千葉卓では合わない印象。

SW2.0などの最近のファンタジー系はバフデバフの処理が多すぎて
それならテレビゲームだなぁとなるかと。

ルール単純でプレイヤーサイドがテクる要素のほうがデカイ
ゲーム、他に何があるんだろう?
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クトゥルフTRPG初セッションのリプレイ、その2になります。



その1が未読の方はそちらをどうぞ。




前回までのあらすじ

・内藤春人=イカ娘しか見てない
・有野よしお=信頼に満ちた剣道面
・マリークラレンス=アウトサイダー

キーパーのSAN値=20




キ「長居は出来ないから、マリーは速やかに皆と合流してね」

ザ「うぃー」

タ「そうなると…何かあるんだな。ピッキングは可能?」

キ「3人のスキルだと…ピッキングにあたるスキルは無いね。不可能」

タ「じゃあもう夜にはなってるし、304号室で寝るか?」

キ「寝てどうするんだw 現象調べるんじゃないのかw」

タ「おおそうだった。じゃあ、現象が起こるまで桃鉄やろうぜ」

キ「そこから離れてくれ。頼む」


キ「304号室内に到着。電気水ガスはちゃんと通ってるよ。間取りは、頭に浮かんだ
3LDKのちょっと広い部屋だと思って」

T「とりあえず電気付ける」

キ「真っ暗だった室内はちゃんと明るく照らされるね。それと同時に、
キッチンの隅に何か落ちてるのに気づく。」

タ「それ絶対怪しいww よしお出番じゃんw」

T「なんで俺なんだよ;」

タ「一番頑丈じゃん。飛んできても大丈夫。内藤だと死ぬ」

T「仕方ないな…。近づいて拾い上げるよ」

キ「拾い上げようとすると、その物体…包丁は青白く光り、一瞬カタカタと
動いた後、よしおに向かって刃が向かってくる」

T「ほら!」

よしおの回避(18)ロール→51で失敗!

T「刺さっちまう!」

キ「(!)幸運ロールもお願い」

よしおの幸運(85)ロール→22で成功

キ「よしおの顔目掛けて飛んできた包丁は、剣道面に突き刺さる。
…が、運良く面を貫通しきることはなく、よしおの顔は無事だったよ。
こんなふうに(右手を包丁に見立てて、顔の前でカッと止める)、ね」

T「カッwww」

タ「剣道面大活躍ww」

ザ「バカじゃないのw ギャグじゃんw」

キ「(ギャグなのはお前らのキャラと行動だよ)」

※このあと、5分ほど続行が不可能な状態になる
※さらに、包丁を動いたのを見て行う予定だったSANチェックを忘れる
---

T「で、えっとどんな状況だっけ?」

キ「よしおの剣道面に包丁が刺さって、そのあとは動くことなく沈黙してる。
次の瞬間には、ベランダ側の窓から誰かがノックしているような音が
聞こえてくる」(加湿器の蓋を軽く叩く)

内藤「よし!次はマリー!調べてくれ!」

マリー「お前何もしてねぇじゃん」

内藤「私が向かったら死ぬ!ちゃんとこちらで観察しておくよ!」

マリー「へいへい…」

よしお「(剣道面から包丁を抜いて、アイテムに加えている)」

キ「窓にマリーが近づくと、包丁の時と同じように、青白く光っているのが
わかる。窓に触れる距離まで近づいたそのとき、近くにあったベッドが
マリー目掛けて飛んでくる!」

キ「というわけでマリー回避ロー」

ザ「これ回避じゃないといけないの?他の方法ないの?」

キ「(それを自分で提案するんだけど、最初だしいいか)」

キ「マリーはキック80、マーシャルアーツ51となかなかの脚を持ってるから
蹴れば止められるかもね?」

ザ「じゃあ蹴りで」

タ「待てザーマイ!!そのベッド耐久5万とかあるかもしれないんだぞ!
成功しても止まるとは限らないぞ!」

ザ「え、えー?じゃあどうすればいいかな」

キ「それを選ぶのはザーマイ。回避した場合に蹴りに移行するのも、
蹴りがもし外れた場合に回避するのも無しね。どちらかにして」

ザ「(しばらく考えた後)いや、蹴りでいこう」

タ「えー?いいのか?いいのかそれでー?」

キ「了解。ではマーシャルアーツ+キックロールをお願い
(そんな想定してなかったから、6でも出れば止まる、でいいかな)」

マリーのマーシャルアーツ(51)+キック(80)ロール
→マーシャルアーツ23、キック57で成功。
→ダメージロールは(4+DB2)×2=12!

キ「マリーの豪脚でベッドは真ん中からベキリと折れて止まる。
そのあとは動かなくなったよ」

ザ「これ弁償になるのかね?」

T「ところで包丁やベッドで、動いて飛んでるの?ワープしてるの?」

キ「(そこ気になるんだ)…後ろで見ていた内藤の目星ロールで」

※ここも、後ろで見ていたのだから普通に教えても良かったのですが、
なぜかロール要求していました。

タ「まかせろ!後ろでしっかり見てたからな!」

内藤の目星(25)ロール→59で失敗…

内藤「すいませんよく見てませんでした」

T「クwwwwズwww」



---

タ「もうこんなところに居られるか!外に出ようぜ!」

キ「部屋の外に出たよ」

内藤「どうする?こうなったら怪しい204号室に突撃しますかな?」

よしお「他行くところ無いし、いいんじゃない?」

マリー「(ベッドの弁償のことを気にしている)」

キ「…3人とも、304号室の前でそういう会話をしているのね?」

タ「うん。あ」

キ「では、3階の階段上がってすぐのところに、両手に刃物を携えた
女性が佇んでるのを確認する」

キ「女性の口からは、呪文のようなブツブツとした小声が漏れてる。目は虚ろで
両手はだらんとしている」

T「それは俺らが見たことある女性なの?」

キ「見覚えはないね」

ザ「香水の匂いはするの?」

キ「マリーは一度嗅いでるから、匂ってくる香水が204号室のベランダで嗅いだものと
同じであることに気づいていいよ。腐臭は混じってないけどね」

タ「人間なのか?」

キ「見た感じは普通の人間だね」

T「青白い光は?」

キ「廊下の照明が結構強くて、ぱっと見た感じでは分からない」

タ「俺らの立ち位置を確認したいのだけど」

キ「廊下の幅いっぱいに3人が横並びしてる状態。女性と相対してる形だね。
女性と全員の距離に違いは無い」

タ「決まったな。よしお、話しかけて」

T「だからなんで俺なんだよ;」


内藤「こういう時のよしさんでしょおおお!」
よしお「わかったよ…。お嬢さん、どうかしましたか」

キ「よしおが女性に歩寄ったその瞬間、みんなの期待どおり、
女性は刃物を振りかざして襲いかかってくる!」


襲撃者:見知らぬ女性
耐久:8
他データ:非公開

キ「戦闘はDEX順に行うんだけど、状況的に女性の先制。ダイスロールは
俺がやる。対象は一番近い、よしお」

女性のナイフ攻撃→成功。
ダメージ→4
よしおの耐久値→10

よしお「いてぇぇぇぇ!」

タ「部位破壊とかあるの?」

キ「こっちでダメージと状況によって決めるけど…左腕に切り傷を負う程度かな。
投擲に問題はないよ」

タ「次は内藤か。もちろん人間だと思うから組みつき」

内藤の組みつき(25、対象武器)→66で失敗

タ「アララー?」

T「こいつには期待してねぇ。
廊下は電気点いてるってことだよな?電灯に投擲攻撃して破壊するのは可能?」

キ「もちろん可能」

T「どうするかな…いや、女性に向かって鉄箸を投擲するね」

キ「…本当にいいのね?」

T「悩むが仕方ない」

よしおの投擲(55)ロール→88で失敗!

キ「よしおの投げた鉄箸は明後日の方向…」

キ「廊下の電灯に命中して、辺りが暗くなる。
それによって、女性の周りが青白く発光してるのを全員が確認」

T「もちろん狙いました」

タ「嘘つけw ザーマイ、組みつきだ!」

マリーの組みつき(50,対象は武器)ロール→79で失敗。
※そのあともPTの組みつき、女性の攻撃がことごとく外れる。

T「なんだこの状況w みんなでてんやわんやだなw」

タ「もうザーマイ!次で決めてくれよ!!」

マリーの組みつき(3回目,対象は武器)→21で成功

4人「おおおおおおお!」

キ「(これ以上戦闘長引いても余計グダるし)そのまま女性も組み伏せた。
女性はしばらくマリーのマウントから抜けだそうと暴れるけど、そのうち
動くのを止める。それと同時に、女性を覆っていた青白い光も消える」

ザ「いやぁ、なんか、大変だったな」

キ「これからどうする?」

タ「もちろん204号室に突撃だな」

キ「女性はそのまま廊下に置いていくのね?」

ザ「いや、後ろから狙われたら厄介だから、縛って連れていくわ」

キ「では、304号室で縛れるようなものでも探すかい?」

ザ「それには及ばないぞキーパー!マリーの持ち物を見てくれ!」

・チェーン


キ「…このチェーンって何?」

ザ「だってほら、俺いつも持ってるじゃん、チェーン。
おおよそ不自然じゃないものなら持っていいんでしょ?」

キ「いい、とは言ったけど…
(しまったぁ!マンション来る前にアイテム確認しとくべきだった!)」

キ「現代のレザーアーマーとか着込んでるのかよマリーは。
まぁお前が持ってる分には不自然じゃないから…いいか。
良いよって言っちゃったし」

---

キ「女性をチェーンで縛って、誰が運ぶの?」

T「それはマリーの役だろ、どう考えても」

ザ「OK」

キ「では、先頭はよしお、真ん中に内藤、後ろにマリーで204号室の前に居る」

T「ドアの鍵は?」

キ「…もちろん開いてるよ」

T「うはぁ。きたよー」

キ「3人が部屋に入ると、マリーが嗅いだキツい香水の匂いと同等の、
腐臭が漂ってくる。玄関から見える一番奥の部屋には、簡素な
台の上に置かれた、人の形をした、何も纏っていない、ところどころ
焼け爛れた、表面が赤にも黒にも焦げた何かが横たわっている」

タ「う」

T「これは、、、もう出るのか」

キ「ここでSANチェックだ。成功者はSAN-1。失敗者は1D4減ってもらう」

タ「1時間に5以上減ったら発狂だからなw ウヒョー」

マリーのSAN(40)チェック→50で失敗!
SANロール→3減少してSAN現在値37

キ「マリーはかなり動揺している、けど行動に影響が出るようなほどでもないね」

ザ「自動車教習官って、自分が受け持った生徒が免許取得後、
1年以内に事故を起こした場合に現場検証に同行するからね。
死体は見慣れてるよ」

キ「(見慣れるほど事故起こされてるんじゃ教官失格じゃないのか?)」

よしおのSAN(85)チェック→98で失敗!
SANロール→3減少してSAN現在地82

キ「よしおも、死体をはっきりと捉えて動揺する。マリーと
同じく行動に影響は出ないね」

T「ふーむ」

内藤のSAN(60)チェック→20で成功!
成功によりSAN値1のみ減少で59

T「だからお前はなんで、そういうところだけ成功するんだよ!」

ザ「本当にクズだこいつw」

タ「わははー」

内藤「んむ…?あれは一体?人、ですかな?」
マリー「そうだよボケ老人」

キ「皆が動揺、一名を除いてだけど…」

キ「動揺している間に、その死体のような物はムクリと起き上がる」

キ「喉から空気は漏れ、雑音に混じって呪文のようなものを唱えている」

タ「うっし、やっちまおうぜ」

キ「待って待って。全員、戦闘する、っていう判断でいいのね?」

タ「いいんじゃね?」

T「まぁボスっぽいしな」

ザ「(無言の同意)」

キ「了解。マリーは人を背負ってるから、最初のターンは女性を下ろすことになるよ」

ザ「…了解(ニヤァ)」

キ「(う、いやだな。何思いついたんだこいつ)」

敵:動く死体
STR...18 DEX...07 INT...16
CON...22 APP...01 POW...18
SIZ...11 SAN...00 EDU...16
耐久値...16 ダメージボーナス...+1D4

攻撃方法
・空中に浮かぶ魔法のダガー。50%。1D4+2
・かぎ爪50%、2D3+db。HITした場合、毒状態になる

キ「全員、戦闘態勢で始まったから内藤からの行動」

タ「内藤は戦闘の役には立たないからな。目星で部屋に使えるものがないか探すぜ!」

内藤の目星(25)ロール→31で失敗

内藤「見つかりませんでした…」

T「ゴミクズちゃんw」

よしおの投擲(55)ロール→79で失敗

タ「あんたもよく外すな」

T「お前に言われたくない」

キ「マリーはこのターン、女性を床において終了でいいね?」

ザ「いや…マリーは女性を敵に叩きつける!!」

3人「え、えええええ?」

※この発想には一同ドン引き

キ「…本当にいいんだね?女性のSIZ的に、ダメージは…(ルールブックで
近いものを探している)」

ザ「いや、止めておこう(ニコリ)」

キーパーのSANロール→17に減少

キ「動く死体の攻撃。対象も攻撃方法もダイスで決めるね」

動く死体の魔法のダガー。対象は内藤。
ロール→失敗

内藤「避けるまでもないですな」

キ「内藤の出番だけど、どうするの?」

タ「後ろにいるわ」

よしおの投擲→失敗

T「(首をかしげている)」

ザ「よっし、マリーの出番だなぁぁぁ!」

マリーのマーシャルアーツ(51)+キック(80)ロール
→48、50で成功。

マリー「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


→ダメージロール(4+db1)×2=10ダメージ!


キ「マリーの強烈なローキックで、動く死体の右足が吹き飛ぶ!
バランスを崩し、地面に倒れこんだ。
これで魔法のダガー以外の攻撃はしなくなったよ」

タ「耐久力の半分ふっとばしやがったw」

ザ「どやぁ…」

動く死体の攻撃、魔法のダガー→失敗

タ「これなら内藤でもいける!!キック!!」

内藤のキック(25)ロール→11で成功!!!

タ「いよっしゃあ!見せてやる!!」


内藤「相手は倒れている!私でもいける!」

→ダメージロール(2-db2)=0ダメージ!!

ペチッ…


3人「wwwwww」

タ「(とうとううずくまる)」

キ「えっとw 内藤の蹴りは、地面に伏せている動く死体に当たるんだけど…
ペチッ、と音を立てただけでダメージは無い、ね」

T「もうお前はそれでいいよw」

ザ「(嘲りの表情)」

T「ああもう決めるぞ!」

よしおの投擲(55)ロール→20で成功

よしお「(剣道面の下で煌く眼光)」

ダメージロール(1d6)→6ダメージ!

PL3人「おおおおおお!」

T「キメタァ!!」

キ「よしおの放った鉄箸が動く死体の額に突き刺さる!派手に血が飛ぶこともなく
穴から粉を吹き出すと…そのまま、体の各所がボロボロと灰になって崩れていくね。
服をきていた訳でもないから、あとには灰と、投げた鉄箸しか残らない」

ザ「後ろの女性はどうよ」

キ「まだ眠ったままだね」

タ「うっし、とりあえず部屋を捜索するか」

ザ「マリーは、死体が操ってたダガーを回収するわ」

キ「ダガーは全部で4本。柄にゴテゴテと宝石や装飾が付いてるね」

T「それ明らかに、よしお向けだからくれ」

ザ「えええ?」


---

キ「動く死体のあった近くに、銀色のおわんに載せられた、くしゃくしゃになった
上に、風化している紙きれがある。丸められた部分以外で見えている字は、
今まで見たことがない文字だね」

T「これは写メ撮りたいな。写真術いらないでしょ?」

キ「ん、いらないかな。全員普通に撮れたよ」

内藤「あとは…よし、私が開いてみよう!」

キ「内藤がその紙に触れると、触れた先からボロボロと崩れてなくなっていく。
でも、丸められた部分は残り、開いて確認することができた」

T「それも写真におさめるわ」

キ「OK。2つの画像をあわせると、きちんと文章が繋がっているみたいだね」

---

※このあと起きた女性に3人が質問するも、事件の確信に迫るものは
得られなかった
※内藤、よしお、マリーの3人は、大家に事情を説明し、依頼のとおり
怪現象は収まったようだと報告。後日、確認した大家から報酬が振り込まれる

内藤「なんだかよくわからないものと戦い、なんだかよくわからない終り方を
しましたな」

よしお「お前が調査に飽きてイカ娘見てるからだろ」

マリー「ぶっ壊したベッド、弁償せずに済んで良かった!!」

よしお「お前に凄まれたらNOと言えないだろ」




ここでシナリオは終了。
彼らは、真相は掴めなかったものの、事件は一応の解決をし、無事に生還しました。


T「なーんだ胸糞エンドじゃん」

キ「調査があそこまで失敗しないか、もしくは誰かが
マンション自体の記録を調べたいって言えば調査範囲が
広がったんだけどねー。
一度露骨な誘導してるし、これもまた選択かなーって」

キ「今回は俺も初めてシナリオ組んだから、拙い箇所あったと
思うし。次回もやるならまた頑張るよ」

ザ「それにしてもターシャw」

キ「出目腐りまくってたねー。最後のキックは爆笑したよw」

タ「俺プレイヤー向きじゃないと思うんだが…」

T「いや、いいんじゃないか。面白かったし」

キ「俺もキーパー面白かったから、まだいいよ。
ザーマイの思いがけない行動でヒントを得たりとか
も面白かったよね」

T「なにげに滅茶苦茶やってんのに一番貢献してたな」

ザ「どやぁ」



というわけで、初セッションはなんとか結末までいきました。
途中で描写を忘れたり、ルール間違ってたり(動く死体の
戦闘で、回避ロールさせるのを両方とも忘れてた)、
僕自身も滅茶苦茶でしたが形にはなっていたようで良かったです。

あと、このリプレイは記憶を頼りに書いているので次回は
全員の同意があれば録音しておきたいと思います。

忘れる前に書ききるのは大変だった。
ルールブックを190ページと、キーパーに関するページをどうにか
理解したキーパーと、クトゥルフTRPGおよびTRPGが初のメンバーによる
プレイです。ルールの誤解釈等があります。
最初に耐久力の値に関して、(CON+SIZ)/2なのに対して/2をしていなかった為
リプレイでは正しい値に直しています。
他、スキルは好きに振ってもらう、決まらないところは後付OKなど、
かなり自由に進行してもらいました。


ターシャによるキャラクター作成

名前:内藤春人
職業:放浪者
出身:ヨコハマ
男,55歳

STR...09 DEX...14 INT...16 アイデア...80
CON...05 APP...11 POW...12 幸運...60
SIZ...09 SAN...60 EDU...13 知識...65
耐久値...7 ダメージボーナス...-1D4

■主なスキル
化学...64 聞き耳...45 経理...20 精神分析...11
跳躍...35 図書館...56 ナビゲート...60 他言語,英語...75

ターシャ(以下タ)「死ぬwwwwwこれは死ぬっw」
キーパー(以下キ)「DEX高いからなんとかなるんじゃね?職業と年齢は?」
タ「内藤春人,光を追う放浪者。55歳紳士」
キ「えっ」
タ「ヨコハマ買い出し紀行のあの人のような感じ」
キ「(こいつら変なキャラ作るとは思ってたけど、よもやここまでとは)」

ザーマイによるキャラクター作成

名前:マリー・クラレンス(日本人)
職業:ODST
学校:工業学校
出身:エイジア
精神的な障害:起きれない,すぐイライラする
性別:♂♀
年齢:31歳

STR...12 DEX...09 INT...11 アイデア...55
CON...11 APP...12 POW...08 幸運...40
SIZ...13 SAN...40 EDU...12 知識...60
耐久値...13 ダメージボーナス...1D4

■主なスキル
運転...50 跳躍...55 追跡...40 登攀...60
マーシャルアーツ...51 キック....80 組みつき...50

キ「このODSTって何?傭兵?惑星リーチ出身なら精神的障害に"妄想癖"って入れてね」
ザーマイ(以下ザ)「(O)青梅(D)ドライビング(S)スクール(T)ティーチャー」
キ「!?」
ザ「見た目はマエストロ・デルフィーネ様のようなオカマ♂♀」
キ「」(頭を抱えている)

Tコアのキャラ作成
名前:有野よしお
職業:古物商
学位:大学数学
出身:オクタマ
精神的な障害:広所恐怖症
男,37歳

STR...10 DEX...09 INT...11 アイデア...55
CON...14 APP...04 POW...17 幸運...85
SIZ...13 SAN...85 EDU...17 知識...85
耐久値...14 ダメージボーナス...0

■主なスキル

言いくるめ...35 隠す...45 機械修理...50 考古学...51 信用...55
水泳...45 説得...45 電器修理...30 投擲...55 博物学...40
歴史...50

タ「APP4wwインスマス面w」
キ「まぁ、4なら火傷があるとかそういうのかな?」
Tコア(以下T)「なんだこれwどうすんだこれww」
タ「あ、そうだあんたのキャラ剣道の面被せりゃいいじゃん」
キ「!?」
T「ああ…そうか、確かにそうだね」
キ「そう…まぁ最初だし自由に行こうか」

キ「持ち物どうする?といってもぱっと浮かぶのを最初に決めて、あとで
追加してってもいいけど」
T「箸」
キ「は?」
T「韓国料理とかで使う、でかい鉄箸。あれを先尖らせて使う」
キ「最初から殺す気まんまんだね!あんたのよしおはCON高いんだから前衛
向きでしょうが!」
T「ライフ高くて後ろに居たらまず死なねぇじゃん」
キ「そうだけどさ!…まぁ鋭利なものだし、レイピアのDB無し1D6にしとこうか。
一本だけだとなくなっちゃうから、20本持っていいよ」
ザ「持ち物って何でもいいの?」
キ「おおよそ持ってて不自然じゃないものなら」
ザ「じゃあランタン」
キ「は?」
ザ「俺がいつも持ってる、全方位照らせるランタン型のライトだよ」
キ「ああ、ああーアレね。いいよ、全方位ライトとでも書いておいて。
あとはまぁ追加しておいて」

ここで持ち物を最後まで確認しなかったことをキーパーは後で少し後悔する。

なかなか酷いオッサン♂達3人による探索が始まった。
脱線を繰り返し、キャラなんだか本人なんだかよくわからないままの
進行となっていきますが、全員初心者なので進行優先で行きました。




キ「時期は2010年3月。東京、代々木。内藤春人の知り合いの、とあるマンションの大家が依頼してくる。
大家が所持しているマンションで何年も起こっているポルターガイスト現象を調査してほしい、
という内容」

キ「内藤はその依頼を受け,遊び仲間である有野よしお、マリーと共に調査を開始する」

キ「大家の話から4年前にテレビ放送されたことがあるっていう自慢話?を聞くよ。
テレビ局に映像が保管されているか、もしくは動画サイトに残ってる映像があるかもね」

キ「そもそも今回依頼してきたのは、マンションに住む304号室の水野夫妻が入院してしまったのが原因なんだ。大家の居る代々木にあるんだけど、昔からポルターガイスト現象が起きてるところで、人が入ってはすぐ出ていく。でもたまに、安いからって住み着いちゃう
人が居るんだね」

キ「水野夫妻がおかしなったのが発覚したのは、旦那が出勤しなくなったことによって
会社の人間が確認にきたら…って感じ」


キ「まず最初にどうしよう?」

タ「まぁ話に出てる夫婦のところ、病院じゃね?」

キ「了解。マンションと大家さんの居る代々木内にあるよ。
……全員で行くのね?」

タ「あ?あぁもちろんだろ」

キ「そう…。3人は水野夫妻が入院している病院まで来るのだけど」

T「いきなり何かあるの?」

キ「剣道面をかぶった男が入ってきたのを確認した警備員が、急いで
駆け寄ってくるね」

T「なんでだよ!」

キ「病院にフルフェイス被ってる奴が来てるのだから当たり前でしょう。
信用でロールお願いします」

T「あー?仕方ねぇな」

よしおの信用(55)ロール→07でクリティカル!

タ「え、えええええ??w」

キ「(頭を抱えながら)信用にチェック入れて…」

T「チェック?何があるの?」

キ「場合によりなんだけど、クリティカル出したらシナリオの終わりに
成長出来る可能性があるんだよ」

ザ「ところでこの状況どういうことになるんですかねww」

キ「見た目は怪しいことこの上ないけど、有野よしおの紳士的な佇まい、
丁寧な説明で警備員は3人を通したってことになるね」

タ「もうよしおのキャラ固まったな。APP4を隠すための剣道面。
怪しいことこの上ないけど、人からの信頼は厚いww」

T「もしかして毎回信用ロールするの?」

キ「いや、良ければターシャさんのキャラ設定でいこう。面倒だし」

キ「改めて水野夫妻、まず旦那さんの病室へ。旦那さんは狂気の症状が
思いから、セキュリティ区画内の病棟に入って、面会。
ただ、(ベッドの上で膝をかかえて眼はうつろ、ガタガタと実際に震えながら)
こんな様子でブツブツと喋っていて、話にならないね」

T「え、それいつものエリソさんじゃん」
キ「俺いつもこんな状態じゃないよ!!」
タ「それって狂気なの?いつもの」
キ「ここでは俺の事は関係無いって!!」
タ「何も無いなら奥さんのほうに行くわ」

キ「奥さんは一般病棟に居るね。話は出来る状態。彼女からは
普段のラップ音、物が勝手に動く、それと眠っている間に
上に何かに圧し掛かられた話が聞ける」

ザ「何か?」

キ「赤い眼をした何か、だそうだよ」

ザ「それって本当に眼なの?」

キ「(そこに食いつくんだ…)対になってるから、眼だと思ったみたいだね。
圧し掛かられてるし」

ザ「なるほどー…」





・・・



キ「病院での調査が終わった現在時刻は午後3時だね」

T「時間制限あるの?」

キ「マンションの部屋を調べるなら、夜中12時までに部屋に入ればいいかな」

タ「ならまだまだ余裕じゃん」



タ「それじゃあ、次は動画あたって見るか」
キ「図書館ロールでどうぞ」

内藤の図書館(56)ロール→36で成功

キ「某動画サイトに上がっていた4年前に放送された恐怖番組の
動画を見つけるね。部屋の様子を映したビデオカメラの前を、銀色の何かが
横切る。その後壁に刺さって、地面に落ちる音が聞こえる。
人が窓を叩いてるような、音も聞こえている」

タ「銀色の物体何だろう?」
キ「アイデアでどうぞ」

内藤のアイデア(80)ロール→91で失敗!

内藤「イカちゃん可愛いよ……と」
よしお「おいおめぇイカ娘見てんじゃねぇよ!!w」
マリー「最低だwww最低の役立たずだwwww」
内藤(55歳)「ごめんつい…動画調べるついでに見ちゃって」

T「なんなんだよホントにこいつw」
タ「いやぁすまんすまんww」


キ「(一連の流れで苦しくなってる)銀色の物体が何かは分からないね」

ザ「あ、そうだ。別行動ってしていいの?」

キ「もちろん構わないよ。何するの?(おおー、効率良く調査するんだ)」

ザ「代々木アニメーション学院見にいく」

キ「え、なんで?なんで代アニ見にいくの?……まぁいいよ、目星でどうぞ」

ここでは目星ではなく別のでロール出来ないかと思ったものの
流れで目星ロールにしたのが心残り。

マリーの目星(25)ロール→45で失敗

キ「代アニの場所が分からなくて辿りつけなかったね」
ザ「はぁぁぁぁ…折角代々木にきたのに」
タ「哀れw」

タ「うーん、どうしたもんかな。こうなったら、大家に解決しましたって
嘘の報告をして報酬を……」

キ「え、そんなことしちゃうの?」

タ「いやいやまだ早いかなw」

キ「大家さんの話でもあったけど、昔から怪現象があったり、人がおかしくなったりしてたから
あのマンションで起こった出来事とか探してみたら?」

タ「あー、そうか確かにそうだね。じゃあそうする」

キ「3人は次に永田町の国立国会図書館に移動するね」

ザ「あ、昨日行ってきたわ」

キ「そうなんだ。あそこ良いとこだよね」

ザ「そうそう。…あそこ行くんなら土産屋で鳩サブレ買いてぇな」

T「www」

キ「え」

ザ「じゃあマリーは鳩サブレ買ってくるわー、調査はよろしくー」

タ「まかせろー!」

キ「(こんなんでいいのか…?いいのか……)」

キ「マンションで起こった事件を探すんだね。図書館ロールでどうぞ」

タ「まかせろー!」

内藤の図書館(56)ロール→82で失敗!!!

内藤「※ここまでテンプレ※、っと」
よしお「だからすぐ飽きてニコ動見てんじゃねぇよおめぇ!!」
内藤(55歳)「この砂浜のシーンが」

T「あーもう俺も図書館ロールするわ!デフォだけど」
ザ「なんなのターシャの役立たず度合いはww さっきから
ニコ動見てるだけじゃんwww」
タ「おめーだって鳩サブレ買ってんじゃねーか」

よしおの図書館(25)ロール→17で成功!

タ「」(頭を抱える)
T「ん、まぁ振ってりゃ成功するもんだよ」

キ「はっきりと舞台になってる代々木のマンションであると明言されてる訳じゃ
ないけど、みんなの見たマンションと同じ風景の映った写真と、マンション住人の
間のトラブルの話が掲載されてる」

キ「日付は1983年。代々木マンションに住んでいた庄司一馬(当時47歳)が、隣人の
女性に"夜中の騒音"と"つきまとい行為"に対して訴えられているね」

ザ「夜中の…騒音?スカイプして盛り上がってたんじゃね?」
T「1983年はスカイプねぇよw」
ザ「じゃあスーファミ」
T「スーファミもねぇよ。ファミコンだよあっても」

タ「今度はこの庄司一馬について調べるわ」
キ「もっかい図書館でどうぞ」

内藤の図書館(56)ロール→91で失敗!!

内藤「イカちゃん」
よしお「だから飽きるとイカちゃん見るのやめろ!」

T「俺もロール……43で失敗か」

キ「(えええええ・・・)庄司一馬についてはこれ以上分からないね」

ザ「調査終わったんなら、マリーは鳩サブレ食いながら合流するわ」

タ「うーん、もうマンションに突撃したほうがいいんじゃね?あ、俺らで
録画するのって可能?」

キ「写真術でどうぞ。全員デフォルトの10だけどな」

全員の写真術(10)ロール→全員失敗

タ「おっさん3人が機材セットが分からず戸惑ってるんだなw」

内藤「これ、どこに繋ぐか分かる?」
よしお「いやわからねーな…」
マリー「なんだこのコード?」

内藤「こうなると……よしお、かマリーを一人部屋に置いてどうなったか聞くのが一番」
よしお「なんでおめーは数に入ってねーんだよ」
マリー「俺は構わないけど?」

タ「もう調べるのも限界だし、マンション行きますか。大家に電話して
304号室の鍵を借りる」

キ「OK。では代々木マンションに到着。時刻は午後7時。
現在、水野夫妻以外の住人は3人。
3階の301号室、2階204号室、1階101号室に一人ずつ」

タ「まずは周りを固めるかねぇ。現場に一番近い301号室の住民に聞き込みするわ」

ザ「ていうか、聞き込みとかできるの?俺ら逸般人だよ?」

キ「大家さんからあらかじめ連絡いってるから大丈夫だよ」

キ「301号室の住民は長谷川芳佳。女性。3人の変人が訪問してきて
少し怯えてるけど、何を聞く?」

ザ「旦那が出勤しなくなった前夜、何か聞かなかったかを聞くね」

キ「いつもとは違った様子の叫び声が聞こえたけど、怖くて無視してた、という
回答だね」


タ「とくに収穫無しかねぇ。じゃあ204号室行くわ」

ザ「204号室ってさ、現場の真下なの?」

キ「真下だね」

ザ「ふぅん…」

キ「204号室を訪問。インターフォンを鳴らしてみるけど…返事はないね」

タ「留守かな?よし!ここはドアに耳を当てて聞き耳で。居留守かどうか
調べてやるぜ!」

内藤の聞き耳(45)ロール→62で失敗。

内藤「うむぅ…?よく聞こえませんな」
よしお「こいつただのボケ老人じゃないか?」

ザ「もうお前今日は失敗しかしないんじゃないか?」

タ「」(白目)

T「あー…電気メーターを最初から見ればいいだろ」

キ「電気メーターを見た感じでは、中に人が居て何かをしている、って
事はないようだねぇ」

タ「その手があった!」


・・・


ザ「あのさぁ、俺一つやりたいことあるんだけど」

キ「何?今度は何を言い出すの?」

ザ「マリーに登攀させて204号室のベランダに侵入させるわ」

タ「そんなことしたら他の住民に見つかるだろw」

キ「(おおおその手があったか)今までの調査時間経過から夜の8時だし、
住民は少ないから、まぁ見つからないんじゃないかな」

タ「いや、しかし…うーん」

ターシャは軽犯罪のリスクを気にしているのだけど、キーパーが登攀を
勧めてマリーの登攀(60)ロール→23で成功。

キ「問題なく204号室のベランダに到着。窓には遮光カーテンがかかっていて
中の様子はわからない」

キ「けど、かなりキツイ香水のような匂いに混じって…何かが腐ったような
匂いがしているのにマリーは気づく」

ザ「あたりじゃん!!ほら登ってよかったじゃん!!(興奮)」

タ「えぇぇぇぇ」

T「つーことは中で誰か死んでるんじゃね??どうなってんだ?」

その2に続く
とにかく素晴らしかったのは、各地の暗くて静かな雰囲気。
ショートカットの繋ぎ、マップの構成もほぼ素敵で、徘徊するのが楽しかった。

徘徊していればどこかで有効なアイテムが落ちていて、そこから攻略法を見つけて、思惑通りに進めたときの楽しさは良いもんだね。

後半は鉄の体ゲーだったけど…w
通じるならゴリ押しもまた攻略よ!

今回ひとつだけ辛いマップがあって、溶岩が赤々と光を放っていて、その上をプレイヤーが通るとボーボーと激しい音を立てて燃え出すのさ。

これが五月蝿い上に、画面が見づらすぎて、ここだけは探索願い下げだった。輝度落としても見づらいとか何事w

久しぶりに攻略見ないで進んでいく楽しさを味わったゲームでした。
次やるとしたら鉄の体、強い魔法の盾、近接武器禁止の魔法オンリープレイかな。
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