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 「汚いは褒め言葉」って名台詞があるじゃないですか。

それってWizにとても良く当てはまるんですよ。
世界樹みたいに、緑が鬱蒼としている世界観ならまだしも
普通、大半は通気の悪いダンジョンがメインステージです。

そこは湿気が凄くて、はたまた冷気が凄くて、死体があって
グロい魔物が居て、おまけに湖があったりしたら不快指数は
うなぎ上り。

今は携帯ゲーム機でもそこそこの綺麗なグラフィックが出せるようになって
小奇麗なダンジョンの壁をコピペして、湿気も臭さもグロさもない
密室が、和製Wizの大半を占めています。

海外である本家Wizが、5までその泥くささを保っていたのに
反し、アスキーから発売されたGB版外伝は、2で本家のリスペクトを止め、
3よりやりこみ重視・バランス大味・多タンジョンの路線をいくことになりました。

そんな路線を、日本のWizライクメーカーはひたすらコピペし続けて昨今に至ります。
その代表格がエンパイアシリーズで知られる「STAR☆FISH」。
PS2版エンパイア3からは、本家に近いバランスで作成されていますが、
そこに至るまでは、それはもう凄いものでした。

ダンジョンがやたら広くて多いGBC版エンパイアから始まり、
ダークゾーン・回転床・ショックウォールという多重トラップ、
日本一ゲームかと思うようなダメージカウント。
そして、全員ホビットにすると最強になるという種族バランス。
これら、和製Wizの糞仕様のパイオニアとなった会社であります。

そして、オサレデザインを加えて学校を舞台にすればいけるのでは?
という勘違いコンセプトのXTHを出したマイケルソフト。

しかし、そんなマイケルソフトの路線を「同人好き=WIZ買う」という
もっともたるコンセプトで、内容すらもさっくりとパクッたゼロディヴの「ととモノ」。
可愛い絵にさえすりゃ売れる、という基本に立ち返ったその姿勢は素晴しいです。
同じ肉BOTポイントでも、PSPで出来るってだけで点数高いしね!!

…とまぁ、これがおおまかな和製Wizを取り囲む歴史と現状な訳ですが。


ふと、エルミナージュを買おうと思ったとき、こんだけ綺麗になっていく中で
もう一度Wizライクを蘇らせるとしたら、どんな物だったら良いのだろうかと
妄想が始まりました。

こういう時は、自分の好きな物をひたすら詰めていったらどうかなぁ。
というところから開始。

まずはバイオ4やDeadSpaceのようなTPS視点。
戦闘はヴァルプロのような、ボタン押し攻撃。コマンドはメンドイし。
んで、じめっとした空間にグロにホラーにエロ。

というものをゴネゴネと組み合わせて、
無駄に巨乳なネクロマンサーお姉ちゃんが、デデンとTPS視点の画面に
居座りつつ、じめっとしてグロくてホラーなダンジョンを徘徊しつつ、
シームレスで戦闘が開始され、召喚するアンデッドは頭が悪くて
技を4つまでしか覚えれないから、順番にボタン押しでボコスカ殴ってく
ゲームやりたいなぁ、と思った。

技4つしかセット出来ないのが4体も居れば十分でしょ?
ポケモンだって技4つしか覚えれないんだし。
それが各キャラ、〇×△□、もしくはXYBAを一度押しただけで
出せるなら快適っすよ。

これもう、Wizじゃないんだけども。
視点はもう主観じゃなくて良いよね、と。
TPS視点で、キャラの体に敵が襲ってきた
方が、視界が遠くて怖いし。
そうなると、大所帯には出来ないから地面からボコボコっと
召喚した方がスマート。

そんな空間でひたすら死体を強化するゲーム。
シュールだなぁ。でも、超絶美麗グラフィックで
Wizやりたいじゃん?
でも美麗グラフィックと今のWIzのインターフェースは
相性悪いもの。それなら全然別物にしちゃって、
ダンジョン散策とキャラ強化(アイテム漁り)の
意志さえ継いでりゃOKなんですよ。

本家WIzだって、最後はマイトアンドマジックの失敗作みたいな
事になっちゃってたんだしね。

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