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戦闘・シナリオ共クリアまで面白かったです。
ところどころ行き先が分からなくて、何度か電源を落としては
暴れましたが。
前にも書いたのですが、LBとRB+左スティックで仲間の
武器スイッチと能力使用が、TPS画面のままで出来るショートカットは
秀逸。
サブシナリオやっておかないと死亡する仲間が出てきたり
難易度を二つ上げると(ノーマル→ハードコア)途端にFPS化するバランス
も、周回プレイにおいては楽しい要素。
といっても、惑星探索はキャラを育てておかないと威力が足らなくてRPGベース。
FPS能力が無くてもノーマルは進めたけど。
最初から最後まで、主人公はガチムチカリスマでした。
崩れていく遺跡で脱出を邪魔する脳筋に「話す暇はない、始末しろ」だの
謀反を起こした仲間を問答無用で射殺したりと、選択によっては
ますますマッチョになっていきます。
仲間の一人に、人間のケダイン・アレンコという、人体実験によって
能力開発された厨二病が居るのですが、なるほどアメリカの厨二病
はこうなるのかと参考になりました。
いつも宇宙船内で一人黙々と整備をしつつ、昔話に話題をもっていくと
ちょっと憂いの表情をしながら「上官に言う事ではないので…」と慎ましく対応。
それでもマッチョ主人公が
「上官と仲良くなっていけないという規則はないんだ、なんでも話てくれ」
と図々しく悩みを聞くモードに入ると、「愚痴っぽくなってしまいますが…」と
言いながらポツポツと話てくれます。内容はよくある人体実験と虐待の
話なのですが。
スキルがサポートオンリーな点も好感度高いです。
あと会話に入る前の微妙な間が、変な雰囲気出してるw
きっと女性主人公を想定して作ったんだろうなこれ。
同じ人間であるメスゴリラ・アシュリーさんなんかは、いちいち異星人の仲間に
食ってかかるし、主人公がどんだけ説得しようが「下ネタでも振ったらどんな反応しますかね」や
「人間だけで事に当たるべきなのです!」と、とてつもない右翼っぷりを発揮して
どんどんウザくなっていきます。
戦闘:5
世界観:5
シナリオ:5
メニュー:3
サブシナリオはまぁ大したものではないのですが、メインキャラ個人の話は
かなり面白い。
メニューに関しては、アイテム管理が面倒すぎるのと、銀河系の移動でいちいちロードが
入る仕様が謎だしちょっとタルいのが残念だった。
サブシナリオ無視なら1週12時間程度と短く、周回プレイを楽しんでいるところ。
面白いのだけど、同時に物足りなさも感じる。
主な要因としては
・頻繁に入るエレベーターロード
・オートセーブが細かくない。結局自分でセーブコマンドを実行する
・イベントと戦闘の時間配分が悪い。戦闘があっさりでイベント多目。セーブをセルフで
行っているのと重なって、悪印象
・行き先が分かりづらい(マッチョゲーにしては珍しい)
・会話スキップと選択肢を選ぶボタンが同じで誤爆する(リトライ後や話が長い時)
上記の状態が長く続くから没頭感が薄れていくんだよね。
よく出来てはいるのだけど、FF13の事をシナリオと演出以外では
悪く言えないぞってレベル。
FF13はイベントの中身がunkではあるけど、戦闘→イベント→戦闘の
時間配分が理想的だったし、戦闘の情報量の多さや戦闘自体の面白さで
没頭感は高かった。
まぁそれもケースホワイトで限界に達するんだけどね!!
さすがのエリソも「それはねーよ」って一度コントローラーを放すレベル。