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感想。
ただ、どうしても気になったので極めてる動画を見てみて購入。
んでプレイ開始。チュートリアルに記載されていたことを完全に理解してから
ようやく面白くなりました。
キャラクターが無敵になり、1ターンに何度も攻撃でき、かつ味方ライフが0になった
際に消費されるIAゲージを中心に考えていくゲーム。
IAゲージは0になるとほぼ負けです。
つまり、攻撃に使えば敵を倒しやすくなるが、同時に自分たちも危うくなるリスクを負いつつ
敵の部位破壊・本体破壊によるIAゲージの回復プランを立てつつ、
移動・攻撃の際に同時に動く敵の動きも先読みしつつ、戦略を立てていく。
上記の事が最初のボス戦を倒せるようになる=理解出来る、というなかなかの
上級者向け。今どき良くこんなゲーム作ったな…。
ストーリーも、最初は毒にも薬にもならない感じだったのですが、
3章のネタぶっぱなしから突然違うゲームになります。
ところどころ本筋も入るのですが、ネタ⇒いきなり本筋⇒ネタで毎回ふくw
俺はメインミッションしか遊んでいませんが、特に詰む事なく、戦略を
ミスらなければサクサク進んでいます。リトライもすぐだし。
フィールドを拡張するヘキサも、エンカウントは低いし、目的地に行くだけなら
特にうっとおしい要素も無いので素敵。
戦闘:5
世界観:4
メニュー:3
ストーリー:3
・戦闘
新しすぎ・情報量多すぎ・SLGなのにボタン全部を使う、と
ついて行ける人は少ないものの、キャラが意味不明な事を
叫びつつ戦略が通った時の楽しさはデカイ。
・世界観
どうでも良いキャラ語りが始まったと思ったら、いきなりネタが挟まれ、また
本筋を始める意味不明さに、笑いの沸点の低い俺は魅了されっぱなしです。
リンベルちゃんが変なポーズをしてる彫刻を作る⇒スカートの中身は…?
⇒覗いてごらん♪は深夜に大笑いしたww
・メニュー
普通。行き先の中継点を表示していないのが不親切。階層が分かれているのだから
目的地だけじゃなくて、経由する場所も表示すべき。
・ストーリー
特筆することなし。
でも分解・合成がどうしても必要になると、その部分はタルいかもね。
動画を見て「あれ?楽しそうじゃね?」って思った人、様々な要素を詰め込んだ
「ナイツインザナイトメア」を楽しめた人は楽しく遊べると思う。
なんか同じ匂いがする。
ストーリー後半~結末のネタバレが有り。
序盤は前作と違うヒュムノスに少し面食らいましたが、後半は2の神秘的な
雰囲気満載の曲が多くてとても満足。
後半までの右往左往感が薄れた後はようやく目的が見えてきて話も
楽しかった。
ココナがラストに突っ込む前に謳ったヒュムノスで
「ココナ!ココナ!ココナ!ココナ!」って…
こ、これって例のイベントの音声じゃあないですか!w
なんというリンク。こんな大事なシーンで使ったのかww
俺はまたクローシェ様みたいな事になるのかと心配したけど
大丈夫で良かったよ。
んでボス撃破~エンディングでフィンネルの絶壁水着姿を角膜に
焼き付ける作業に勤しんだ後のスタッフロールで
各シリーズのテーマ曲を流すという震える演出。
汚いなスタッフさすが汚い。
アルトネに嵌ったきっかけの謳う丘~Harmonics FRELIAは
未だに一番好きな曲なので流れて嬉しかった。
まぁクリアした日の朝にも聴いてるんだがね!!
EXTRAのコメントにも書いてあるように、愛と愛の歌で惑星を救うお話を
やたら幻想的で壮大な曲で煽りつつテンションを上げる作品として
マジ楽しかった。今回もCD買うよ。
以下は細かい突っ込みや最終的なゲーム部分の
レビューになります。
ストーリーについて。
再生プロジェクトのパーツを持っているJ&Cの話の
挿入タイミングが悪いと思う。
もう終盤も終盤で、後はパーツ一つ手に入れる…!ってところで
あまりに明らかなお使いはダメだよ。
もっと前にこの話を入れておいて、困ったことがあったら助けてあげるよ、で
終盤の勢いを殺がなければ良かったのに。
んでラスボスを倒した後のフィンネルの「呼ばれているから残らなきゃ」っていうのも
違和感。お前コスモスフィアでネガティブは卒業したじゃないか…!と。
まぁ相変わらず上条アオトさんがそねぶ(そのネガティブをぶち壊す)で止めるんですけど。
フィンネルが自分の意思でアオトについていくべきだろう。
ゲーム部分について。
駄目なところは前回でほぼ出尽くしましたが、行き先が分かりづらい、マップの
繋ぎ目であることが見ても分からない、同じダンジョンをわざわざプレイヤーの手で
行き来させる、というのはお粗末以外の何者でもありませんでした。
戦闘は最後までバランス破綻することなく行けて、前回よりは頑張っている印象。
戦闘:3
世界観:5
メニュー:0
ストーリー:3
最終的なレビューは以上です。お疲れ様でした。
プレイ時間25時間ほどでのレビュー。フィンネルのコスモスフィアLV6以降の
ネタバレが有ります。
フィンネルのコスモスフィアも辛い中盤を終え、理由を解明するフェイズへ。
2でのクローシェ様は義務によって歪んでたけど、フィンネルは虐待によってだったのか…。
しかも国を挙げての総いじめとか風刺かよww
多重人格だし原因は察しがついたけど、世界観に合わせる為にそこまでするかー。
フィンネルが主人公に過去を全部見られた上に、そねぶ(そのネガティブをぶち壊す)された
後の慟哭は凄まじかった。喜多村英梨すげぇな…。LV8に来るまでずっと、
「やめてください、いじめないでください」のノリでガチマゾを発揮してたのに
「アオトのせいで死ねなくなったじゃない!ふぁじおfじぇあおjふぇあじぇいあfj!!」
「私なにも悪いことしてない!死ね!私をいじめた奴も、どいつもこいつも
みんな死ねーーーーーーー!」
と、マジびっくりした。反動でかすぎw
その後は主人公の修造行為「俺について来い」発動でコスモスフィアクリア。
「私が不幸で無くなったら構ってくれなくなる」
「アオトを好きになったら死ぬのが嫌だけど生きていたくない、
ねぇ私どうしたら良いのか分からないよーーーーー!!」
と、LVが進むにつれ、ドン引き発言を連発してくる
フィンネルに対して、修造熱で跳ね返し続けたり、一度死んだり、アオトまじ頑張った。
構ってちゃんと修造によるトラウマトレーニングは
全国の構ってちゃんに修造を宛がうのを推奨する良物語だと思う。
途中で一度として甘やかさなかったのはすげぇよ。
めでたしめでたし。
以下はゲーム部分に関する追記。妥協点かと思ったけど、プレイ時間が進むにつれ
マイナス点の負荷は大きくなってきた。
でもガストだし、ゲーム部分がアレでストーリー・世界観が信者しか
ついて来れないのは周知でしょう。
今回は2に輪をかけて信者しか対応出来なくなってる。
特にフィンネルのコスモスフィアは、ネガティブ+構ってちゃん+希死念慮+虐待と
見ていてしんどい面が多い。
クリアするまでは兎に角しんどい。クリアすると気持ちいい。
戦闘は前回レビュー後に難易度をEASYにしました。
敵が固くて面倒くさい。結局のところ、タイミングジャストアタックで
ヒロインをどれだけ早く2段階パージさせるか、なので。
(パージするごとに威力が2倍されていくから)
過去に通った場所をシナリオの構成上、自分の手で
行き来しないといけない回数が多いのも問題。
飛ばせよ…。
あとミュートはどう頑張っても画面に出ると気持ち悪いので
別のデザインで良かっただろう。
1のキャラが割りと出張ってくるのも、メインキャラがストーリーにおいて
薄いのに拍車をかけて余計。
戦闘:3
世界観:4
メニュー:1←ダンジョン内でのカメラワークの不自由さでマイナス
ストーリー:2←序盤に感じたお粗末さは後半になっても拭えない。
「こんな女ですが好きになってくれますか?」臭が強くて、よく通ったなと。
「管理されてると安心する、どこまでもついて行くからずっと召使いにしてください」
とか、S気無い人は引くレベルまで来た。
「(フィンネル自身の願いで)無意識で自分と一緒に不幸になってくれる人を探して
は的を得ているなとw
そうでない場所の区別がつきづらいほど似た風景なせいで1時間迷う。
こんなに迷ったの久しぶりだよ!情報出てないから自力で見つける。