好き好き「伊藤さん」

秋枝先生の漫画「伊藤さん」。最初読んだ時、実のところ恥ずかしくて脳が
拒否しました。

キャラの年齢が近いせいか、「伊藤さん」は
このシチュエーション…体験した…っ！というのがあって直視出来ず。
俯瞰してみると超恥ずかしい。

一旦ギブアップしたんですが、手を動かしながら頑張って読みました。
（手を動かしてないと集中出来ない人間なので）

俺が好きなのは、再婚相手の連れ子が凄い田舎訛りで、前髪で目が隠れてる
女の子。話自体は好きじゃないんだけど、こういうの好きなんです。

放課後限定勇者さま

久しぶりに50ページでギブアップした作品。

ものすごい、たくさん、何か、といった抽象的表現の多さと
何より凄くうっとおしい黒猫の存在が無理。

コイツ何も出来ない癖に主人公に対する喋り方が超偉そうで
同じ電撃文庫のなんとかタイガーさんを思い出す。
コイツがぐっちゃぐっちゃになる展開なら読めるんだけど
そうじゃないからなぁ。

主人公の将来の夢がニートって帯にあったから買ってみたんだけど
完全に若年層向けで失敗だ！！
そういう事もある。

ソードアート・オンライン

 とあるオンラインゲームの正式サービス開始初日、
開発者の思想的暴走によって、オンラインゲームの中に閉じ込められた
１万人のプレイヤー。

入念な準備により、ゲームでの死＝現実の死に直結するっていう
身代金がいくらでも貰えそうな状況に放り込まれた、
一人の最強ソロプレイヤー・キリトのお話。
開放条件は、誰でも良いからゲームをクリアすること。


ウルティマオンラインをベースとして、アクション性に
FPS（シューティングではなくスラッシュ）とミラーズエッジを追加した
システムのゲームで、βから超廃人プレイをしていた主人公のキリトは、
デスゲームが始まった瞬間に事態を悟って、サクサクと先へ進んでいく。

最初に仲良くなった人を連れて行こうとするけど、その人が友人を
置いてはいけないって言うと「余計なものは背負えない」とか
ソロプレイ至上主義だけど、たまに寂しくなって入ったギルドで
トラウマを植えつけられたり。

そんな中で、有名ギルドの超絶美少女でレベルも高いアスナと
一緒に組んで、キャッキャッチュッチュアンアンまでするという
至れり尽くせりなオンゲ生活。

キリトの思考が効率超重視だけどゲームも楽しんでいて
戦闘の事なら全一だけど、他は全く駄目。
過去の失敗で、人に縋るのが怖いけど、一度縋ると昨今稀に見る
ラブラブっぷりでアスナとベッタベタの共依存関係を結んだり、
好きな人にはたまらんだろうなぁ。

たまらなかったです、大好きです。

全ページの2/3～3/4はヒロインとの人間関係が主になりつつも
世界観の掘り下げと戦闘が面白かった。

β経験者でスタートダッシュする人への蔑称、プレイヤーの顔と体躯を
再現するシステムの因果説明、ゲーム用語やエフェクトの描写を入れても
陳腐にはならない文章力。

執筆時期が.hackの1と同時期なのにビックリだよｗｗ
SAOのがよっぽど面白そう。

ノーマルな心

俺の妹がこんなに可愛いわけがない2巻を読み終わった。
まさかあやせが覚醒するなんて…。

この二人の兄妹は一緒に成長してるのが微笑ましいよなあ。
扱い変わらないけど。 兄貴はまた全世界汚れを引っ被って大変な事に…。
平和的な自己犠牲の話ってテクいと思う。
普通死ぬし。

俺の妹～に出てくるオタは健全なオタが多いんですよ。
自分の好きなジャンルに対しては、大して知らない方が楽しめますよね。
社会人になると時間の制約が大きくて、途端にえり好みランクが 高くなる。

最近アイマスSP出たじゃないですか。
あれやりたいんですけど 始まるとロム飯さんみたいなハマり方をするから怖い。
あずささんのコスチュームを見てるとコンビニに走りそうになる。
ああー、また○ボタンをとんとんするゲームやりてえー。
オーディション後の本番を全部見てフカ島さんに ゴミを見るような眼で見られたい。